失われた宝物☆
私が生まれた時から
母が大切に桐箱に入れていてくれてました
生まれた記念に
話は飛びますが、昔実家で恐ろしいほど
バカな犬を飼ってました
名前はね・・・
イギーって名前のビーグル犬で
食いしん坊、、、
食べることしか考えてない恐ろしい犬でした
13年間好き放題に生き、愛情たっぷりに育ち
地球は自分を中心に回っていると
そう考えてるアホな犬でした
私の両親はイギーを
息子のように可愛がっていました
本人も息子気取り
娘の私をナメてましたよっ。
ある日。。。
母が和室で
「これゴルちゃんのへその緒なのよ~」
って桐箱の中から、私のへその緒を見せようと
開けてくれました。。。
するとね!!!!
アホ犬イギーが、
すんごい勢いで和室に駆け込んできて
桐箱の中の私のへその緒を・・・
私のへその緒を・・・
食べました(((( ;°Д°))))
一瞬の出来事で何が何だか、
あっけにとられる私
確か一瞬、干からびたワラビかゼンマイの
ようなものが見えた気がしたんですが
母は
「だめよ~イギーちゃんっお腹壊すわよっ」
・・・
っておい
しかも私のへその緒を食べたくせに
苦虫をかみつぶしたような、ふてぶてしい顔を
イギーが天国へ逝ってから
もう10年以上経ちます。。。
ここからが、ちょっとかなり引く話なんですが・・・
いつも私のブログを読んでくださってる
みなさんにはお話します。
イギーは火葬され骨が残ったんですが
お墓に入れました。
ある日、私は勝手に両親の車を借りたんです。
するとコンソールに小さい壺が
キャンディーかも
と思った私。
さっそく食べようと開けたら
中身は・・・
イギーの歯
だったんですよっっ
きも~~~~(°Д°;≡°Д°;)
死ぬかと・・・
一瞬私は頭がクラクラしました
壺には小さく英語で eternally love iggi って彫ってました。
見えないよっ、キャンディーの名前かと
私のへその緒の箱には、
マジックの汚っい字で
『ゴルキ』って殴り書きしてましたが・・・。
さすがに、へその緒を食べられたからといって
イギーの歯を食べる勇気なんて私にはありません
それ以来、両親の車には近づかない私です