蔦屋書店@枚方☆そのキャッシュポイントとは??
用事があって枚方を通ったので枚方にある蔦屋書店へ行ってみました♥
私は知らなかったのですがTUTAYA発祥の地って枚方だったのですね。。。
駅前にこんなに大きな建物が。。生活提案型書店として
デパートのように館内ではカフェ、レストラン、スーパー銀行などがあってカフェスペースではWi-Fiが繋がります☆
ものすごく便利でその上この本の数の多さ!!!
驚きですよね(゜д゜;)
しかもこれらの本はカフェスペースで無料で読むことも購入することもできます♥
一体どうやって儲けを出すのか??これ気になりませんか?
不思議だったんですよね。TUTAYAはレンタルビデオ事業が他社のインターネット動画配信が進んできて熾烈な競争を強いられて非常にコンペティなのでそんなに利益が出ないのにその上無料で図書館みたいに本を読まれたら・・・。
本を誰も買わないんじゃ???と思ったのですが。これにはカラクリがあります。
そもそも、蔦屋書店の多数の本は雑誌などを除きほぼ販売目的でなく見せるためのインテリア・オブジェなんです。
オブジェということはショップインテリアの空間を作る一部です。
今の時代店舗でも内装工事費もちょっと凝ればすぐ跳ね上がりますよね。
しかし、他の書店で売れ残った本やそもそもあまり売れない洋書、建築雑誌その他の専門書やムック本など。。。
これをインテリア代わりにオブジェっぽく並べておくだけでオシャレなインテリアになるんです☆
そもそもこの大量の本を出版社や他店から無料同然で安く仕入れるか買取せずに委託販売って形にしておけば初期投資ほぼ0円で大量の本をオシャレに並べられます。
そのオシャレな空間に多くの人がやって来るので、レストランやスーパー、コスメショップなどで来店者がお金を落としてくれたら物販や飲食店のお店は儲かるのでテナント料(賃料)がTUTAYAには入ってくるのです。
テナント料の方が本の販売代金より断然利益率が高いので本はあまり売れなくても全く問題ありません。
このようなスキームなので特に目的なくリラックス&お買い物に蔦屋書店に行くのはすごく良いですが本当に必要な書籍は、ほぼ置いていなくてお取り寄せに扱いになるので実用的な本を探す場合は不向きです。
でも、すごくビジネススキームとしてはうまく成り立っているし、レンタルビデオや本の出版業界が不況の今新しいデパート事業に乗り出したTUTAYAの新ビジネスはすごいですよね☆
時代の変化に合わせてビジネスも少しづつ変化させていく必要がありますよね。