仕事の二面性
今日何気なく本を読んでいると・・・
いつもコンサル業の方で親しくさせていただいている
社長さんが出ていました
わぉ!びっくり
木村志義社長なのですが、
私の仕事のコンサル業の方で
仲良くさせていただいております
私は専門職の人材コンサルですが、同じ人材コンサルということで
ずっとお付き合いのある方です。
社長はとっても熱い方でかつ尊敬できる素晴らしい人です
そして本の中で
木村社長は
「自分のやりたいことをやるために
起業する、という話をたまに聞く。
あまりぴんとこない。
なぜなら、お客様は
自分のやりたいことに対して
お金を払うのではなく
お客様のやってほしいことに対して
お金を払うからだ。
自分のやりたいことと、
お客様のやってほしいことは
まず一致しないと考えたほうがよい。
今、猛烈に仕事が楽しいのは、
お客様のニーズに合ってさえいれば
いくらでも自分のやりたいように
できるからだ。」
と言っておられます。。。
なーるほどと納得しました。
私が独立して以来ずっと今日までやってきた
専門職のコンサルは確かに、
すっごくおもしろーいというものではありません。。。
法律改正や専門の文献リサーチ、英語の辞書を手放せず・・・(;´▽`A“
専門分野の最先端のリサーチや雇用情勢、労基法などなど
正直、すっごくたのしぃ!ってことはないかもです。
でも、今までずっと続けてこれたのはきっと
心の底では楽しい、やりがいがある
って思っているんだと考えてます
コンサル業の仕事のとき、クライアントは
学歴社会を生き抜いてきた
いわゆる頭脳プレーヤーの方々なので、
服装や身だしなみにも当然すごく気を使います。。。
シンプルだけれど仕立てのいいスーツやカバン、
ネイルも無しかうすーい色のみ。。。
大好きな靴も黒のパンプスのみです。。。
正直、また黒かグレーか・・・ちっ・・・
地味だなぁと思います。
けれど、独立以来一度もクライアントからクレームも無く
信頼されているなぁとか喜んでいただけているなぁ。。。
と、ふとしたときに感じられるのは幸せです
この仕事に関しては、木村社長の言葉はずどーーーんと
心に響きました。
一方、最近始めた靴の仕事は
私が100パーセントいや1000パーセントやりたくって
はじめた事です。
&Yの仕事は一応ファッションの仕事なので
雑誌を見たり、各ブランドのコレクションを見たりと
とっても華やかで心が喜ぶ仕事です。
当然、お洋服や靴、ネイルも研究(仕事というより趣味ですね。。。)
して・・・などという風にセンスを磨く必要があります。
買い付けで、海外に行くのも楽しいです。
よく友人に
「ゴルキ、2つも仕事して大変じゃないの?」
と聞かれますが・・・
実は全く大変ではないんです。
それぞれの仕事にはそれぞれの素晴らしい面があります。
一つだけの仕事では分からない素晴らしいところがあるんです。
えっと、ほらタイヤと一緒ですよ。
一輪だけだとふらつくんですが、
二輪だと安定するじゃないですか?
靴の仕事は
「まず自分が思いっきり楽しいと思えること、
そしてその先に他の誰かが楽しいって
思ってくだされば100点
でも、その先に他の誰かがいなくても
自分が思いっきり楽しんだ分
80点はあげられる仕事」
なんです