京都『老松(おいまつ)』の夏柑糖(なつかんとう)☆暑い日の楽しみ☆
今日は日中すごく暑くて・・・
外に出たら汗が吹き出しました( ̄▽ ̄;)
お仕事終わりにお友達と待ち合わせして、軽く飲んで帰ろうということになって1958年からお店を続けているミナミの老舗バーへ☆
ご飯を食べた後なのでデザート代わりのカクテルを作っていただきました♥
窒素を使ってラムを混ぜた生クリームで濃厚なアイスクリームカクテルを☆
口の中ですーっと溶けて濃厚なのにしつこくない甘さに感激しました(≧∇≦)
会社に戻ると、お友達から初夏の楽しみ京都の和菓子屋さん『老松(おいまつ)』の夏柑糖(なつかんとう)が届いていました(≧∇≦)
老松の夏柑糖は、夏みかんの果実に少しの砂糖と寒天を合わせたお菓子で、戦後、花街・上七軒の数寄者のために作られたのが始まりだそうです。
私はこちらの夏柑糖を知るまでは、夏みかんと甘夏って一緒だと思っていたのですが。。。
夏みかんは江戸時代に山口県に漂着したのが起源。
昭和に入って大分で夏みかんの枝変わり種として甘夏が発見されてからは、山口県以外では夏みかんの多くは甘夏に作付け転換されたそうです。
そして現在では夏みかんの数が減っている中で、こちらの夏柑糖は原産地である山口県萩市の各農家に依頼し、甘夏ではなく夏みかんのみで作られているそうです。
中は・・・☆
寒天なのにぷるっぷる(≧∇≦)
日本原産種の夏みかんは強酸なので寒天で固めることは非常に難しく、約20年前に人工ゲル化剤が誕生するまではこちらの夏柑糖が唯一のみかんの寒天菓子だったそうです。
今でもこだわりの製法を守り抜きそのぷるっぷるさは健在です☆☆
贈答用にもぴったりのおススメ夏スイーツです☆